まっしぐらに進む|9月22日のことです。
Release: 2018/09/23 Update: 2018/09/23
まっしぐらに進む
水はただ万鏡・万物に順応して、ただ己の天性を守り、使命をつくし、すきあって入らざるなく、低きについて流れざるはない。
人もまた生まれて以来、目指す方途に向かって進みに進むこと、また、河川のそれに似ている。しかし、その性に任せ、その境にあって、常に全であることはむずかしい。
ただ、その時、その処に己のすべてを尽くす人だけが、その大天才を発揮し得る。
9月22日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
話は小難しい感じですが、今を一生懸命に生きれということでしょうね。
自分の立てた、夢や志に向かって今できることを懸命に行うということだけですね。
若い時は漠然としていても年をとれば明確になることもあります。
練って練って燃えるて行うしかない。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
聖人―形を踏む 惟だ聖人にして然る後に以て形を踏むべし。(尽心上三十八章) ただせいじんにしてしかるのちにもってかたちをふむべし。(じんしんかみさんじゅうはっしょう) 【訳】 ただ聖人だけが(体や顔な…
私の楽しみ 私の楽しみは諸君らがほんとうに生命がけになったら、一生かかってどれくらいの人間になれるかということです。つまり人間、大学や専門学校など出なくても、その人の覚悟と勉強しだいでは、どれほどの人…
敬の心 敬はおのれ(己)をじっと見つめることから始まる。自分がここに生きているのは、日々食物をたべ、衣服を着、家に住むことができるからである。さらに、この生命は父母にうけ、祖先にうけ、ずっとさかのぼれ…
一つ提案ですが、許されるならば、三畳もしくは二畳でもよいですから、ご自分の書斎を持たれるのが願わしいと思うのです。それというのも書斎というものは、読書によって心を磨くべき唯一の場だからです。それゆえこ…
共同生活体 夏の夕方、むし暑い軒下で腰をかけて見ていると、クモどもが、それぞれの綱をひき終えている。土の上をみると、そこここにアリの穴がある。私どもの家庭は、多くの生きものの共同生活体です。 尾のルリ…