一生の縮図 2
Release: 2023/10/17 Update: 2023/10/17
「一日の一生の縮図なり」というのは私の信条だ。一生は過ぎ去ってみないことにはわかりっこない。だが、自分の一生がどうにかなりそうかということは、いまのうちに見当をつけなくてはいけない。そしてその見当を見るのには、いまいうように、一日の予定がどこまで果たせたかどうかということを、常に見ておかねばならない。つまりわれわれが、朝日を覚ますということは、赤ん坊が生まれたということ。夜寝るのは、棺桶へ入るということだ。一生の縮図がそこにあるのだ。
#運命を創る100の金言 #森信三
時間の管理の問題を時期的にも感じます。
紙に書いたり、Googleカレンダーにつけてみたりいろいろしてみましたが、なかなかうまくはいきません。
やはりどこか信念というようなものがないと出来ないのでしょうかね。
人間の質というものはそう簡単には変わりませんね。
死ぬときは何か憂いを残しつつ死ぬことになりそうです。
やることが少なくなれば多少はできるようになるのでしょうか。
マネジメントの能力が試されるところですね。
本を読みます。
関連コンテンツ
「整頓」ということは、ある意味では主婦としての最大の徳といえるかも知れません。実際整頓の不得意なひとを貰ったご主人は、生涯うだつが上がらんとも言えましょう。 それと申すのも、その家の家風というも…
道の上の友 友人関係において、真に尊敬するに足る友人とは、結局は道の上の友ということでしょう。したがって道の上の友ということになると、結局は師を共にする場合が多いと言えましょう。つまり同門の友というわ…
人生二度なし 皆さん!!わたしたちのこの人生は、ただの一回だけのものでありまして、二度繰り返すことのできないものであります。そしてこのことは、人から言われた時とか、あるいは書物に書かれているのを読んだ…
学問修養には気魄を要す 古人の学と言えば、必ず聖人たらんことを志したものです。しからば今日われわれ日本人として、いやしくも学問修養に志す以上、われわれのもつ偉大な先人の踏まれた足跡を、自分も一歩なりと…
人の長たる人において最も重要な資質は、一方では、多くの人々を容れる包容力ふあると共に、さらに今ひとつの資質として、「断」を下しうる処がなくてはならぬからである。けだし「断」は現実界における決断、決定の…