一生を真実に生きる
Release: 2023/01/17 Update: 2023/01/17
一生を真実に生きる
世の中が正直だということは、この一生を真実に生きてみたら、おのずと分かることだと思います。それが正直と思えないというのは、結局そこに自分の自惚れ根性がひそんでいるせいです。同時にこの点がほんとうに分かると、人間も迷いがなくなりましょう。【451】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
世の中の正直さを先生のおしゃる通りだと思うのです。
ビジネスもまさしくその通りだと思います。
長期でみると売上というものも評価のようなものです。
長く愛される真似できないものをつくることが大事だということは誰でも分かることです。
実に正直そのものです。
正直に必要とされるものを提供していくことを諦めない。
大事なことです。
関連コンテンツ
人間は職業に対する報謝として、後進のために実践記録を残すこと。この世への報謝として「自伝」を書くこと。そして余生を奉仕に生きることーこの三つは、人間としての最低の基本線でどうしてもこれだけはやり抜かね…
人間をつくるもの 人間の精神的弾力というものは、書物と取り組む力によって鍛えられるというものです。また人間のたしなみというものは、言葉を慎むところから始まるものです。【203】 #修身教授録一日一言…
個人に尽くす一つの途 (故人に尽くす一つの途)故人の書き残したもの、並びに生前故人と親しかった人々の、故人に対する思い出などを書き集めて、それを何らかの形で印刷して、故人の生前を知っている人々の間に頒…
老木の味わい 私は老木を見ることが好きであります。鬱然たる老木の姿に接する毎に私は、そこに完成せられた人間の内面的な消息を、まざまざと形の上に見る思いがするわけです。同時にまた、自分も年老…
階段を登る工夫①さらさらと 諸君は階段を昇るとき、まるで廊下でも歩くように、さらさらと登る工夫をしてごらんなさい。というのも人間の生命力の強さは、ある意味ではそうしたことによっても、養われると言えるか…