人生は自由|8月4日のことです。
Release: 2018/08/04 Update: 2018/08/04
人生は自由
おだやかな明るい心をもって物に向かえば、物みな我がために有り、我がために働く。不用な一物もなく敵対する一人もない。世のことごとく、人も物も草も木も、我がためにめぐり我がために歌う。
喜び、怒り、悲しみ、憂い、皆我にあり、我が心にある。取るも捨てるも、思いのままである。
まことに人の世の幸不幸は、人のせいではない、ただ自ら求めるものである、ということになる。
人生は自由である。これを不自由にするのは、己自身である。
8月4日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
すべては自分の中にある。
その通りだと思います。
感情というものは自分の捉え方考え方のくせです。
ものごとを肯定的に考えられればいろんなことが楽になります。
人のことはよく見える。
しかし、その時自分の感情がどこにあるのか考えなければいけませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
故に善く兵を用うる者は、手を携えて一人を使うが若くす。已むをえざらしむなり。(九地) 故善用兵者、携手若使一人。不得已也。 「そこで、いくさの上手な人間は、全軍を一つにまとめてしまい、あたかも一人の人…
惟だ父母に順にしてのみ以て憂を解くべし 人之れを悦ぶと好色と富貴とも以て憂を解くに足るものなし。惟だ父母に順にしてのみ以て憂を解くべし。(万章上首章) ひとこれをよろこぶとこうしょくとふうきとももって…
病気は正しい心から 病気とは何か。気=精神が、自然の状態を失っているのである。 まばらな竹林に風が吹きこんで来ると、枝も葉も、ざわざわと動く。しかし風が過ぎると、さっと止んで、元の静けさに帰る。人の心…
捨欲即大欲 人間が真に捨てるということは、意気地なしになるどころか、それこそ真に自己が確立することであります。否、さらにそれによって、天下幾十万の人々の心の中までも伺い知ろうという、大欲に転ずることで…
敬の一念と生命の進展 尊敬の念を持たないという人は、小さな貧弱な自分を、現状のままに化石化する人間です。したがってわれわれ人間も敬の一念を起こすに至って、初めてその生命は進展の一歩を踏み出すと言ってよ…