仕事は自己向上の場|2月8日のことです。
Release: 2019/02/09 Update: 2019/02/09
仕事は自己向上の場
わが命はどこにあるのか、わからぬ。が、もの思えばそこに生命があり、体を動かせばそこに生命が動く。
酒色におぼれてうつつをぬかせば、己はすでにそうした生命であり、ハンマーをとりクワをふるって職場に立てば、そこに生命がふるい立つ。
空白自在のいのちは、どこにもってゆくも自由である。
いやしくも自分向上を願うならば、どこに自分を置こうとするのか、仕事にほかになかろう。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)2月8日のことです。
人間の性質上きっと仕事をいないではいられないようにできているのでしょうね。
それは全てが仕事と言えるからだと思います。
仕事があっての休日だと思いますが働き方を変えろと国はいっていますね。
中小企業は大変です。
休ませねばならない。
仕事が中心か休みが中心かわからない状態では問題だと思うですが。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
悪銭は苦しみの素 たとえばここに、法をくぐって私利を得たとする、その時は得をしたように思う。そうした利益は、その人を幸福にしたように笑みかける。しかしやがては、きばをむき出してその人に反抗し、その人を…
約束は必ず守る だらしない人は、その人の周囲が、その人の心の通りにだらしなく動いていく。それで所々穴のあるままの網をうつごとく、またここかしこに石をぬいた石垣のように、その事業は、形は花やかに見えても…
やると決心する 私は三十年間、ほとんど学問と首っ引きの生活をいたしましたために、文字通りの夜更かしが続きました。 それが、二十年くらい前のある寒い早春の朝から、キッパリ早起きに変わりました。 やると決…
人間は発電体 中国地方に、実業家があった。あるところまで成功すると我がままが出、身体をそこね、事業も一気に下りはじめた。 ふとした事から、「君の滅入った心が、事業をだめにする。さびしい心が、人を寄せつ…
事業の目的 この仕事は、何のためにするのか、だれのためにするのか。 これまでは、自分の金もうけのため一家の幸福のためであり、それが当然と思い、何の疑いも持たなかった。 それが実は、さかさまである。人の…