他界の太陽|8月26日のことです。
Release: 2018/08/26 Update: 2018/08/26
他界の太陽
物がそのままの相(すがた)にある。これを存在という。存在の動(積極)の面、これを「はたらき」といい、静(消極)のがわ、これを「やすらい」という。
「はたらき」の目標がきまり、軌道に乗った態(ようす)これを「職業」という。職業がその意義に徹し、これを楽しむとき、これを「天職」という。
天職がすでに己を没すれば、「天命」の自性創造となる。この境にとびこむこと、これを「使命の自覚」また「天命直受」という。ここに常住する人は、時勢の指標であり、他界の太陽である。
8月26日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
他界の太陽とはどういう意味でしょうか。
他界の太陽シリウスとあります。
太陽を除けば一番明るい恒星。
なんとなく悟った人という印象をもちます。
そして、自分はまだまだ職業のレベルだと感じます。
経営を楽しむというまでになるためにはもっと学ぶ必要があるでしょうね。
そうも言ってられなんですがね。急ぎましょう。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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