余韻を残す
Release: 2022/08/19 Update: 2022/08/19
余韻を残す
いかんに凡人といえども、その生涯を深い真実に生きたなら、必ずやその死後、何らかの意味でその余韻を残している。【306】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
人生二度なしと常に深く考えていないと痛感します。
明日がないとはどうにも考えられないものでありますが、健康などには気をつかう部分もある。
何も感じないままに過ごす人もいれば、考えながらも深く実践することのない人、深く考え精一杯にやる人。
修身教授録じゃくでも、他のどの本にもこの真理は実際には書かれていることです。
起きた瞬間にも今日も生きられているという喜びをどれだけの日数考えるのでしょうか。
恐らく大病を患うなどが無ければ当たりまえにくると考えてしまうところです。
とにかく、少しでも深く考える習慣をつけ明日もあるとは限らないと一日を大切にすることが必要なのでしょうね。
関連コンテンツ
世には、十年一筋の一道を歩む人は少ない。ましてや二十年、三十年、一筋の道を歩き通す人は稀である。恐らく百人中、二、三人しかあるまい。いわんや、五十年一道を歩むに至っては、千人中二、三人が危うかろう。し…
敬について 敬とはどういうことかと申しますと、それは自分を空しうして、相手のすべてを受け入れようとする態度とも言えましょう。ところが相手のすべてを受け入れるとは、これを積極的に申せば、相手のすべてを吸…
人生の首尾を押さえる 今「人生を正味三十年」と考えるとなると、それはいわば人生という大魚を、頭と尾で押さえるようなものです。魚を捕らえるにも、頭と尾を押さえるのが、一番確かな捕え方であるように、人生も…
たとえ時代がいかに推移し展開しようとも、人は自らの職業を天より与えられたわが使命達成の方途として、これに対して自らの全身全霊を捧げるところに、人生の真の幸福は与えられる。 運命を創る100の金言 た…
真の修養 真の修養というものは、単に本を読んだだけでできるものではなくて、書物で読んだところを、わが身に実行して初めて真の修養となるのです。それゆえ書物さえ読まないようでは、まったく一歩も踏み出さない…