出足をはやく|7月21日のことです
Release: 2019/07/22 Update: 2019/07/22
出足をはやく
「出足をはやく、引き足をはやく」
これは、世渡りの秘法である。
スポーツの正解では、ことのほかスタートがやかましい。
スモウでは立ち上がり、シキリで、ほとんど勝負が決まる。
この意味で、朝起きは、立ち上がりである。
時間がおそく、ぐずぐずしていては、その日一日をぼうにふる。
7月21日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
出足が遅れることがあります。
前の日が遅いなんて時には特に。
一日をぼうにふる。
残念無念ですね。
やはりルーティーンのような日々は生活に安定をもたらします。
しかし、たまにはいいという心の余裕も必要かもしれません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
生きているとは 命は、目に見えぬ世界で、宇宙の本体と通じている。早い話が、人間一人ひとりは、電灯のようなものと思えないだろうか。ポツリと一つ光っているように見えるが、その実、電線で発電所と連絡されてい…
青年諸君 青年諸君!諸君は他に比べることのできない天下一品の肉体と世上無比の心ももって世に生まれた。その個性は、磨けば伸ばせば、際限なく大きくなり己である。 青年諸君!己の小さな肉体の捕虜となる必要は…
金銭を得る人 ほんとうの金銭を得る人は、無欲の人である。大事業家は、無欲の人である。事業は欲心で左右されるようなものではない。ただせずにおられず、仕事そのものがすでに無上の喜び、無限の恵みであって、歓…
余分の物を持たない ウグイスを見て思うのであるが、一日どれだけのものを食うのであろう。コオロギ、キリギリスに甘露をなめさせたら、いったいどれだけなめるのであろう。チョウチョウ等は、ほとんど何も食わぬよ…
後には引かぬ覚悟 「びんぼう」の苦しさ、これは実は自分で苦しんでいるので、苦しみそのものがあるのではない。 配給をうける金がない・・・ではおことわりしよう。今夜のパンがない・・・では食べずに水を飲んで…