危機に直面したとき|4月28日のことです。
Release: 2019/04/28 Update: 2019/04/28
危機に直面したとき
何十年間築き上げた事業が、ここ数日の 後人手に渡るというところに、たずねて来た旧友があった。ようすを一通り聞いた後、面を輝かして言った。「はだか一貫で始めたことじゃないか。全部捨ててしまっても、もともと通りだ」
こう言われて、その男は、詰めかけていた関係者に、事情を一切さらけだした。関係者一同協議した結果、更に援助するという、今迄とは反対の議が決定した。
しがみついてみると、物事はいよいよ自分をはなれて行く。思い切って捨ててしまうと、かえって我が身にもどって来る。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月28日のことです。
そうですね。
もともと何もないんです。
心からそう納得出来た時には援助があるかもしれませんね。
不平や不満は溢れ出る。
そんなこと言ってる前に捨ててしまってきれいさっぱり一から始めるという選択も必要ですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
奇跡とは 人が真心をうちこめて進んで喜んで全力を傾けた時、ことに純情の人が高い目的のために心を一つにして命がけの働きを集めた時、思いもよらぬケタはずれの見事な結果が現われる。これを、人間は「奇跡」とい…
生命力を信じる 病気というものは、その人以外に、何人もそれをよくしてやれるものではない。己の、生命力が、盛んになる生きる力が、自分で、よくなるのである。 自分を信ぜず、偉大なる大生命を信ぜず知らず、ま…
信ずるという事は、事実そうであるから、それと信じるのではない。そうであることは信ずるも何もない、もうすでにそうである。 ほんとうに信ずれば、そうなるのであり、必ず信じた通りにさせるのである。 「信ずれ…
治を以て乱を待ち、静を以て譁(か)を待つ。此れ心を治むる者なり。近きを以て遠きを待ち、(軍争) 以治待乱、以静待譁。此治心者也。以近待遠、(以佚待労、以飽待飢、此治力者也。) 3月30日、商いの心一日…
詖辞・淫辞・邪辞・遁辞 詖辞(中略)淫辞(中略)邪辞(中略)遁辞(中略)其の心に生じて其の政に害あり。其の政に発して其の事に害あり。(公孫丑上二章) ひじ(中略)いんじ(中略)じゃじ(中略)とんじ(中…