堯の時に当たりて|3月20日のことです。
堯の時に当たりて
舜(中略)禹、九河を疏し、済・漯(の水)を瀹してこれを海に注ぎ、汝・漢を決し淮・泗を排して之を江に注ぐ。然る後中国得て食ふべきなり。(滕文公上四章)
しゅん、(ちゅうりゃく)う、きゅうがをそし、せい・つう(のみず)をやくしてこれをうみにそそぎ、じょ・かんをけっし、わい・しをはいしてこれをこうにそそぐ。しかるのちにちゅうごくえてくらうべきなり。(とうぶんこうかみだいよんしょう)
【訳】
すると舜は、(中略)(禹に命じて治水事業を推進させた)禹は黄河下流の九つの大河の流れを改良し、済水・漯水の川底をさらって海に流し込むようにし、汝水・漢水の水路を切り開き、また、淮水・泗水をさらってその水を揚子江へうまく流し込んだ。このようにして、(洪水の心配がなくなり)中国の地は安心して生活ができるようになった。
3月20日の孟子一日一言です。
毎年時期になると川の水の氾濫ということがニュースになります。
それぐらいここ数年は以上な気象なのでしょうか。
温暖化なのかなんかのかわかりませんが地球も変化している。
人もそれに対応していくしかなんでしょうね。
憂いていても始まらないのでやれることをするしかないんでしょうね。
今日も一日がんばります。