大|5月8日のことです。
Release: 2018/05/08 Update: 2018/05/08
大
事ふること孰れか大なりと為す。親に事ふるを大なりと為す。守ること孰れか大なりと為す。身を守るを大なりと為す。(離婁上十九章)
つかうることいずれかだいなりとなす。おやにことふるをだいなりとなす。まもることいずれかだいなりとなす。みをまもるをだいなりとなす。(りろうかみだいじゅうくしょう)
【訳】
他者にお仕えするといことで、どれが最も大切かといえば、親に仕えることが最も大切である。何かを守るということでどれが最も大切かといえば、自分の身を正しく守り、人としての道を外れないことが最も大切である。
孟子一日一言、5月8日、今日の言葉です。
頭と体が一緒ではない感覚になりますね。時間がかかります。
正しいといことは時として苦しいことにもなります。
うまくいってる時はいいですが、苦境に陥った時は辛い。
しかし、この苦境こそが大切ということも理解している。
頭の理解と行動がともなうように少しづつ改善していくしかありませんね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
子路曰わく、未だ同じからずして言ふ、其の色を観るに赧々然たり。由の知る所非ざるなりと。是れに由りて之れを観れば、則ち君子の養ふ所知るべきのみ。(滕文公下七章) しろいわく、いまだおなじからずしていう、…
仁義礼智―得・失 仁義礼智は外より我れを鑠るに非ざるなり。我れ固より之れを有するなり、思はざるのみ。故に曰く、求むれば則ち之れを得、舎つれば則ち之れを失ふと。(告子上六章) 【訳】 仁義礼智という四つ…
自ら任ずる所以のもの軽きを病ふ 言近くして指遠きものは善言なり。守約にして施博きものは善道なり。君子の言は帯を下らずして道存す。君子の守は其の身を修めて天下平かなり。人其の田を舎てて人の田を芸り、人に…
豈に仁義の心なからんや 人に存するものと雖も、豈に仁義の心なからんや(中略)旦々に之れを伐る。以て美と為すべけんや。(告子上八章) ひとにそんするものといえども、あにじんぎのこころなからんや。(ちゅり…
君子―化・神 君子の過ぐる所のもは化し、存する所のものは神なり。(尽心上十三章) すんしのすぐるところのものはかし、そんするところのものはしんなり。(じんしんかみじゅうさんしょう) 【訳】 心ある立派…