天命を受け入れる②
Release: 2022/04/04 Update: 2022/04/04
天命を受け入れる②
われわれも、ここにこうして一年間を共に学ぶことになったことは、天の命として謹んでこれをお受けし、ひとり好悪を言わないのみか、これこそ真に自己を生かすゆえんとして、その最善を尽くすべきだと思うのであります。【13】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
最善を尽くすというグリット力というものが足りないと自分自身では感じています。
あと一歩が足りない。
まず、反省点としてはかかるのに時間がかかるということがあります。
時としてはすべてを遮断して行わないといけません。
これについては気持ちの問題であって、実際いつでも可能なことをやっていないと感じるわけです。
なるほど、自分の反省を言い訳がましく自己弁護するようなことは筆が進む自分というものも感じるわけです。
読書が足りないのかもしれません。
やはり人間は健康が大事だということで筋肉のことばかり読んでしまってはいけません。
松陰先生や尊徳翁を読まないといけません。
関連コンテンツ
今人間の活動を大体六十歳頃までと考えますと、そのうちに十歳までは志を立てる時代といってよく、すなわち将来国家社会のために役立つ人間になろうという志は、十五歳頃から遅くとも二十歳までには確立せねばならぬ…
無量の鉱石を掘り起こす お互い人間として最も大切なことは、単に梯子段を一段でも上に登るということにあるのではなくて、そのどこか一カ所に踏みとどまって、己が力の限りハンマーをふるって、現実の人生そのもの…
人間の真の偉さ 人間の真の偉さというものは、その人が自分のすぎさった過去を、現在もどの程度忘れずにいて、これを生かしているか否か、ということによって、決まるとも言えましょう。言い換えれば、自分がこれま…
道理を知る 人間は読書によって物事の道理を知らないと、真の力は出にくいものです。そもそも道理というものは、ひとりその事のみでなく、外の事柄にも通じるものです。【506】 #修身教授録一日一言 #森信三…
教育が、民族の運命に対していかなる意味を持つかという問題については、今さら喋々するまでもなく明らかなことであり、また、諸君ら自身としても、この点については一応よく分かっていることと思います。すなわち教…