天命を受け入れる①
Release: 2022/04/04 Update: 2022/04/04
天命を受け入れる①
私の考えによりますと、われわれ人間というものは、すべて自分に対して必然的に与えられた事柄については、そこに好悪の感情を交えないで、素直にこれを受け入れるところに、心の根本態度が確立すると思うのであります。否、われわれは、かく自己に対して必然的に与えられた事柄については、ひとり好悪の感情をもって対しないのみか、さらに一歩すすめて、これを「天命」として謹んでお受けするということが大切だと思うのです。同時に、かくして初めてわれわれは、真に絶対的態度に立つ頃ができると思うのです。【12】
起こるべきして起こる事情というものがある。これを天命というのでしょうか。
誰かと会うなどは実に偶然で縁というものを感じるわけですが、新しい世界で新しい人間関係を築こうとするというのもまたそいういうものなのかもしれません。
自分の今の事情についてはやはり素直に受け入れていく他ないのだと思います。
それについて心の態度というかどう受け取るかはしっかり自分でどうにかした方がいいと思います。
また、新たなことが始まっていくと思います。
時としてうまくいかないとかあるとは思いますが素直に受け入れていこうと思いました。
関連コンテンツ
六十以後が勝負 人間というものは、自分がかつての日の同級生なんかが、どんな立派な地位につこうが少しもあわてず、悠々として、六十以後になってから、後悔しないような道を歩む心構えが大切です。知事だの大学教…
仕事の処理は修養の中心 仕事の処理いかんに、その人の人間としての偉さのほどが、伺えるとさえいえるほどであります。 実際われわれは、平生うっかりとしていると、仕事の処理などということに、修養上の一つの大…
人の話は一番前で聞け 念のために、ついでにちょっと申しておきますが、人の話を聞くときは、後の方で聞くと、どうしても批判的になりやすいのです。(中略)これに反して、一番前の席で聞くのは信受の態度です。そ…
真の志 真の志とは、自分の心の奥底に潜在しつつ、常にその念頭に現れて、自己を導き、自己を激励するものでなければならぬのです。書物を読んで感心したり、また人から聞いて、その時だけ感激しても、しばらくたつ…
わたくしの考えでは、学窓を出た直後からほぼ十年間の読書は、ほとんどその人の生涯の歩みを、決定するとさえ言えるであろう。 運命を創る100の金言 学生から出て読んだ本を考えてみると、どちらかというとビジ…