王、勃然として色を変ず|7月26日のことです。
王、勃然として色を変ず 王曰く、「貴戚の卿を謂ひ問ふ」。曰く、「君大過あれば則ち諫め、之を反覆して聴かざれば則ち位を易ふ」と。王、勃然として色を変ず。(万章下末章) おういわく、「きせきのけいをこいと ・・・
王、勃然として色を変ず 王曰く、「貴戚の卿を謂ひ問ふ」。曰く、「君大過あれば則ち諫め、之を反覆して聴かざれば則ち位を易ふ」と。王、勃然として色を変ず。(万章下末章) おういわく、「きせきのけいをこいと ・・・
尚友 其の詩を頒し、其の書を読みて、其の人を知らずして可ならんや。是れを以て其の世を論す。是れ尚友なり。(万章下八章) そのしをしょうし、そのしょをよみて、そのひとをしらずしてかならんや。これをもって ・・・
夫れ義は路なり、礼は門なり 夫れ義は路なり、礼は門なり。惟だ君子のみ能く是の路に由りて、是の門を出入するなり(万章下七章) それぎはみちなり、れいはもんなり、ただくんしのみよくこのみちによりて、このも ・・・
位・徳を以てす 位を以てすれば則ち子は君なり、我れは臣なり、何ぞ敢へて君と友たらんや、徳を以てすれば則ち子は我れに事ふる者なり、奚ぞ以て我れと友たるべけんや。(万章下七章) くらいをもってすればすなわ ・・・
敢へて諸侯に見えざるは礼なり 国に在るを市井の臣と曰ひ、野に在るを草莽の臣と曰ふ。(中略)敢へて諸侯に見えざるは礼なり。(万章下七章) 【訳】 まだ仕官していない人で、都に住んでいるものを市井の臣とい ・・・
罪・恥 位卑くして言高きは罪なり。人の本朝に立ち道行はざるは恥じなり。(万章下五章) くらいひくしてげんたかきはつみなり。ひとのほんちょうにたちてみちおこなわざるははじなり。(ばんしょうしもごしょう) ・・・
仕ふるは貧の為に非ざるなり 仕ふるは貧の為に非ざなり。而れども時ありてか貧の為めにす。(中略)貧の為めにする者は、尊を辞して卑に居り、富を辞して貧に居る。(万章下五章) しかうるはひんのためにあらざる ・・・
見行可・際可・公養の仕 孔子には見行可の仕あり、際可の仕あり、公養の仕あり。(万章下四章) こうしにはけんこうかのつかえあり、さいかのつかえあり、こうようのつかえあり。(ばんしょうしもよんしょう) 【 ・・・
其の有に非ずして之れを取る者は 夫の其の有に非ずして之れを取る者は盗なりと謂ふは、類を充めて義を尽くるに至るなり。(万章下四章) かのそのゆうにあらずしてこれをとるものはとうなりというは、るいをひろめ ・・・
教へて改めずして而る後に 子、以為へらく、王者作るあらば将に今の諸侯に比ねて之れを誅せんとするか。其れ之れを教へて改めずして而る後に之れを誅せんとするか。(万章下四章) し、おもえらく、おうじゃおこる ・・・