杖つきて立つは、飢(う)うるなり。汲みて先ず飲むは、渇(かつ)するなり。(行軍)|4月30日

Release: 2020/04/30 Update: 2020/04/30

杖つきて立つは、飢(う)うるなり。汲みて先ず飲むは、渇(かつ)するなり。(行軍)

杖而立者、飢也。汲而先飲者、渇也。

「敵の将兵の中で、杖をついている者が多いのは、兵糧が不足していて、敵兵が飢えて体が弱っている証拠である。
水を汲みに出るや、運ぶより先に飲もうとするのは、水不足のために敵兵の喉が渇いて弱っている証拠である」
杖をつくとは、ここでは兵器を杖として立っているという意味。
水を汲みに行った兵士が運ぶ前にまず飲むことを確認するとは、孫子も観察がこまかい。

4月30日、孫子・呉子一日一言の言葉です。

おはようございます。

ここでもやはりよく観察することが大事。

スパイも重要になっていますね。

敵を分析するためには信頼のおけるスパイが必要です。

しっかりと情報を取集してくる、それを分析する。

とても大事なことですね。

今日も一日がんばります

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