無二の機会|2月23日のことです。
Release: 2018/02/23 Update: 2019/01/12
2月23日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)今日の言葉です。
仕事のないほど苦しい事はない。この体験をしみじみと身に体得したのは、私の一年二ヶ月の鉄窓生活だった。
ガチャンと扉が閉められると、もう朝から夜まで一人である。高い窓のーー金網の彼方にわずかに空が見える。書物の一ページにも足りないほどのせまい空に、白い雲が動く。
何もでず、一日中じっと坐っていることの退屈さ、苦しさ。「人間は働くために生まれてくる」と、つくづく骨身に徹して悟ったのは、このときであった。
仕事そのものが恵みである。
なぜ生きるのか。
働くために生きているとしたら明確です。
そうなるとどう働くかが重要になってきます。
時間をどう使うのか。
健康も重要になってきますね。
仕事をできることに感謝しなければなりません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
「あいさつは誠の先手」と申します。すべて「後手はまけ」、と相場が定まっております。 先手、それはトリックや、さぐりや、用心の手ではありません。思いやりの、親切の、敬愛の先手、これはまずあいさつからです…
言葉を練る どうしたならば、言葉が本来の威力を発動してくるのであろうか。 言葉も、これを知っただけで、なまはんかに使ったのでは、まだ借りものでしかない。 何度も何度もつかって、つかって、使いこなして、…
病気は正しい心から 病気とは何か。気=精神が、自然の状態を失っているのである。 まばらな竹林に風が吹きこんで来ると、枝も葉も、ざわざわと動く。しかし風が過ぎると、さっと止んで、元の静けさに帰る。人の心…
上達の道 書道をはじめたほどの方であったら、早く上手になりたいと願わない人は一人もありますまい。 そして上達したいと念願する人は、導く師が上手にしてくれるのだ、と思っておられる方が大部分ではないでしょ…
2月24日の丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話) 歌に生きる心を分解してみると、まず見ることから始まる(聞くことも同様)。 対象をじっと見るのである。そのままに、感情をまじえず、あるがままに、…