生命力を信じる|9月16日のことです
Release: 2019/09/16 Update: 2019/09/16
生命力を信じる
病気というものは、その人以外に、何人もそれをよくしてやれるものではない。己の、生命力が、盛んになる生きる力が、自分で、よくなるのである。
自分を信ぜず、偉大なる大生命を信ぜず知らず、まして、この生命力は天地自然の大生命力の発現にほかならぬことを知るから、びくびくするのである。
生命力は、生きよう、生きようとして、止まぬものである。
この生命力に、全ぷくの信頼をかけて、泰然自若として、病を養っておれば、いかなる病も、必ずよくなるのである。
9月16日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
自分の生命力を信じていく。
生きればいずれ死ぬこともまたたしかなことです。
生かされる時には生かされる。
大自然の一部という意識をもてばそうなりますね。
まだ、大きな病気はしていませんがそうなった時にはしっかりしたいと思います。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
歌の心 自然の風光に美を見出すということは、実は、内にあるわが心をひらいて美に通じるわが本性を振り立てることである。 「我」とは、小さい肉体に限られているものではない。ほんとうの「われ」は、肉体の外に…
時の記念日 六月十日は、「時の記念日」である。 しかし時間を正確に守るのは、実は文化の進んだ社会でのことではなくて、動物の生活は、時間厳守で一歩もまちがえない。 正しい時間の中に生きているのが、生物の…
祖先まつり 親子の愛情は、古今東西変わりなく、人と人とのタテにしっかと結び合わせる力である。 この愛情は、さかのぼっては、祖父母、曾祖父母・・・と、ずっと祖先へいたり、ついに人類の始原に至る。 祖先ま…
マザー・ランド 水はどんなによごれても、流れると、きれいになる。その水を到るところに自由に流したたえて大きく抱きしめているのは、大地である。大地には多くの植物がのび茂っている。その間、いろいろの動物を…
ものの命を生かす 時計ができあがると、一つの命を持ちます。使う人がそのつもりで使わなくてはならないのです。 自分の周囲にあるものすべて、工人農人のまごころによってつくられたものと思って、そのものの生命…