義ー長ずるもの・長とするもの|8月1日のことです。
Release: 2018/08/01 Update: 2018/08/01
義ー長ずるもの・長とするもの
長ずるもの義か、之を長とするもの義か。(告子上四章)
ちょうずるものぎか、これをちょうとするものぎか。(こくしかみよんしょう)
【訳】
(孟子がいわれた)「(告子も、年長者を尊敬することは義というが)年長者が歳をとっているということが義なのか。それとも、年長者が歳をとっているから尊敬するという心が義なのか」と。
8月1日、孟子一日一言の言葉です。
歳をとれば全部が義。難しいことです。
時代もあるでしょう。
年上の人を尊敬し敬うことは義なんでしょうか。
どんな人でも歳上の人にはう敬う心が必要かもしれません。
というこは自分自身の心が義ということでしょうね。
先の時代を生きた人が今を作っているということを考えたときにはやはりそういう心を持ちたいものだなぁと思います。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
人体は、宇宙の運行と共に生き、天地の生成と共に同じ力で息づいている。 肉体は、自分で治る力を持っている。医薬も、その他一切の治病の方法も、だた自然に治る力を旺盛にする方法であるにすぎない。 それをじゃ…
天下の為めに人を得る 人に分つに財を以てする、之れを恵と謂ふ。(中略)天下の為に人を得る者は、之れを仁と謂ふ。是の故に天下を以て人を与ふるは易く、天下の為めに人を得るは難し。(滕文公上第四章) ひとに…
準備はよいか 準備はよいか。用意はできたか。 「用意周到」とは、物に関する方面だけでよいであろうか。 実はこの奥に、こうした物すべてを生かすか殺すか、そのノド首をぎゅっとおさえているものがある。 それ…
命をかけて働く これまでは、つまらぬらく隅に頭を突っ込んで迷っていた、職場が小さい、俸給が少ないと。朝の出勤がいやであり、生活に気がぬけ、肉体に筋がなくなった。 気がついてみると、今、私の全生命は、こ…
ネズミは火事のある前はすでに宿がえをして一匹もいない。鳥はその年の暴風を予知して、高い所に巣はつくらぬ。 動物は自然生活をしているからである。自然法のまにまに少しも我見我意をさしはさまぬ。その時、大宇…