自分が変わる|12月1日のことです。
Release: 2018/12/01 Update: 2018/12/01
自分が変わる
苦難は幸福に入る門であり、これがあるから正しい倫理がわかり(風が吹くので空気のあることがわかるように)、正しいレールに乗ると、そこに幸福が待っておる。
妻や子や親、すべて相手を変えようとしても、一生涯かかっても、変えることはむずかしい。
だが、自分自身が変わるとすぐに相手は変わる。自分は自分で変えられる。
こうして個人を変えると、社会は自ら変わる。
12月1日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
自分自身を変えていく。
幸福ということを考えたとき心が平穏であることが大事ですね。
いつでも波風立つような心持ちでは幸福でないような気がします。
常に自分を変える意識を持たなければいけませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
あいさつの心 朝のあいさつ、これがちょっとてれくさいようなことではありますが、何も骨折ることでもなし、時間や金銭がかかることでもない。すれば、すぐに明日からでもできることなのです。ここにかえって人間生…
本業の覚悟 自分の生命をかけての本業、これはたとえどんなことがあっても微動だもしてはならぬ。すべての勢力を傾け、研究をつくし、身をもって実行して、これについての勉強ぶりは天下何人にもひけをとらぬ、とい…
生き物を愛する心 屋敷の中に寄ってきた動物は、それが何であろうと、いじめぬように可愛がっていきたいものです。 チョウ、ハチ、アブ、ガ、小虫、二~三坪の庭にでも、いろいろの動物がやって来て、にぎやかなこ…
朗らかになる法 まず何よりも、朗らかな声を出す、言ってしまう、表現する。 世の中のユーモアは、笑いは、詩は、歌は、漫画は、音楽は、世を朗らかにするために現れた神の奏楽である。 上を向く。空を仰ぐ。胸を…
無一物になっても 仏教の修行に出家して行脚、托鉢するのは、すべての物質を捨て欲望をはなれたとき、人は自然に養われるもの、そこにかえって自由の天地がうち開けることを、悟るためであろう。 昔の修験の行者が…