言葉の真相
Release: 2022/07/01 Update: 2022/07/01
言葉の真相
そうじて言葉というものは、単に外側からながめている程度では、決してその真相の分かるものではありません。すなわち言葉の真相は、どうしても、自分の体をそれにぶつけてみないことには、真の意味というか味わいは分からないものなのです。【84】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
これは「欲を捨てる」という言葉についての教授の言葉ですが、欲というと何か悪いイメージがあるがそうではないということですね。
考えてみると読書する、修養する、人の役に立ちたいというのも欲と言えば欲ですが私欲ではないということですね。
欲も種類がある。
お国のために尽くそうというのも欲と言えば欲ですね。
やはり、考えるということは大事なことです。
何かささいなことでも真剣に考え実行してみることは大事なことです。
本日はあきらめないでマニュアルを読みたいと思います(笑)
関連コンテンツ
時間はつくるもの 諸君らのうちには、「今は学生時代で、学科におわれて読書などできないが、しかしそのうち卒業でもしたら、読書もするつもりだ」などのんきなことを考える人もあるようですが、しかし現在学科にお…
この現実の大野に 教育とは、結局人間を植えることであり、この現実の大野に、一人びとりの人間を植え込んでいく大行なのです。それがいかに荘厳な事実であることか。それは達識明眼の人でなければ、真の洞察はでき…
単に教科の内容を教えるだけでも、実に容易ならざる準備と研究とを要するわけですが、さらに眼を転じて、教育の眼目である相手の魂に火をつけて、その全人格を導くということになれば、私達は教師の道が、実に果てし…
人間的価値の根本 人間の人格的な価値というようなものも、その人が、かようかようのことをしたとか、言ったとかいうことよりも、そうした見えるものを越えて香る気品の床しさこそ、その根本はあるといえましょう。…
真実はいつか輝き出す 世の中ほど正直なものはないでしょう。ほんとうの真実というものは、必ずいつか輝き出すものだと思うのです。ただそれがいつ現れ出すか、三年、五年、にして現れるか、それとも十年、二十年た…