読書の光
Release: 2022/10/01 Update: 2022/10/01
読書の光
われわれの日常生活の中に宿る意味の深さは、主として読書の光に照らして、初めてこれを見出すことが出来るのであって、もし読書をしなかったらいかに切実な人生経験といえども、真の深さは容易に気付きがたいと言えましょう。【62】
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先生が今の時代を生きたとしたらネット社会をどう感じるのでしょうか。
時代は移り変わっていくものでしょうが読書率はどの程度まで落ちているのでしょうか。
あとを絶たない教師の問題も嘆くことでしょうね。
実際、寝る間も惜しんで本を読むということは出来ていない。
秒速で眠くなってしまいます。
読書は心の栄養と先生はいうのですか、その栄養を受け付けない病気の進んだ患者のようなものです。
そういうことにも日々気付きもしないで過ごしている。
実に情けない限りです。
とにかく今ある本はなんとか多読しながら読みすすめていきます。
はい。
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