風流な生活|5月25日のことです。
Release: 2018/05/25 Update: 2018/05/25
風流な生活
私の尊敬する知人の一人、その方は、すでに大任を終わって、林間にささやかな住宅を結んでおられました。
いつうかがいましても、その室をきっちりと整えられておられましたが、そのお食事も、粗末この上もありません。ただ生き得るだけの量と品、しかし、その料理の仕方、すすめ方、さすがに一世を担当した人の夫人、見上げたものでした。
夏の夕、秋の日中など、その食堂は、たちまち林間に移されました。涼風が送る青葉のかおり、あるときは、はらはらと散る楓葉といった風流さでありました。
5月25日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
心しずかに本でも読んでいる風景が想像できますね。
つつましくも風雅というのはたしかにそうだと思いました。
心と体はどこかでリフレッシュしなければなりませんね。
どんなに仕事が大切でもほんの一時そんなことを想像できるくらいの心の余裕は作りたいものです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
解決に一ばんよい時 何かしなければならぬ事情が起こる。それは、その時が、その事件の解決に一ばんよい時である。そしてそれをはずせば、その時は再び来ない。 しかし、実際やってみると、うまく行かぬ事がある。…
上達の道 書道をはじめたほどの方であったら、早く上手になりたいと願わない人は一人もありますまい。 そして上達したいと念願する人は、導く師が上手にしてくれるのだ、と思っておられる方が大部分ではないでしょ…
アリの教え アリやクモなどは、人の害をしないばかりか、タタミの隅や屋敷のまわりに散らばっているきたない物を、全部運び去って清掃してくれるのです。 ですから、アリなどがタタミの上に上がって来たといって、…
自然を畏れる この世の中で、恐るべき威力をもって人を幸福に導き、また不幸に落とし入れるものは、人でもなく、ただの物でもなく、偉大なる自然現象であった。 人が生きる上に最も大きい働きをし、人を生かしてい…
冬は葉もふるい落し、枝もはだかになったような植物、枯れたように見える草木などは、実は衣更えの最中である。ゆびも凍るような高山の霧氷にとさされた木々の小枝、何とすさまじいがんばりだろうか。 まことに動物…