黎民飢えず寒えず|1月8日のことです。

Release: 2019/01/08 Update: 2019/02/17

黎民飢えず寒えず

穀と魚鼈と勝げて食ふべからず。材木勝げて用ふべからず。(中略)七十の者帛を衣、肉を食ひ、黎民飢えず寒えず。(梁恵王上三章)

こくとぎょべつをあげてくらうべからず。ざいもくあげてもちうべからず。(中略)ななじゅうのものきぬをき、にくをくらい、たみうえずこごえず。(りょうけいおうかみさんしょう)

【訳】
穀物や魚、スッポンがたべきれないほど豊富になる。(中略)七十歳位の老人が絹物を着、肉を食べ、人民は飢えも凍えもしない。

〇松陰は、「政治の主眼は戸数・人口の増加であり、穀物などはそのための必需品である」と記している。

人というのは難しいもので安泰だから人口が増えるといわけでもありませんね。

終戦当時で約7000万人で現在は1億2700万人の人口。

これからどんどん人口が減っていくのですから豊かだからとかも関係なさそうです。

夫婦で一人の子供になれば当然人口は減るのがあたりまえですね。

人口政策などは税収にも直結しますから政治の世界は大変です。

未来、将来をしっかりと見つめてた政策を行ってほしいものです。

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