2018年4月の記事

仕事が面白い|4月20日のことです。

丸山敏雄 2018/04/20公開

仕事が面白い 遠路を歩んで疲れそうになると、歌を歌う。田植えの時でも、「今日はこれだけは」と必死になる時、田植え歌を始める。すると、急に能率があがり疲労も少ない。 それは仕事が面白くなるからである。す ・・・

仁と不仁のみ|4月20日のことです。

孟子 2018/04/20公開

仁と不仁のみ 孔子曰わく、「道は二つ、仁と不仁とのみ」(離婁上二章) こうしいわく、「みちはふたつ、じんとふじんのみ」(りろうかみにしょう) 【訳】 孔子もいわれた。「人の道はただ二つである。仁と不仁 ・・・

恭・敬|4月19日のことです。

孟子 2018/04/19公開

恭・敬 難きを君に責むる、之れを恭と謂ひ、善を陳べ邪を閉づる、之れを敬と謂ひ、吾が君はずと謂ふ、之れを賊と謂ふ。(恭・敬) かたきをきみにせむる、これをきょうといい、ぜんをのべじゃをとづる、これをけい ・・・

「大我」と「小我」|4月19日のことです。

丸山敏雄 2018/04/19公開

「大我」と「小我」 人には互いに助け互いに思う、二つの我がある。 「大なる我」は常に、国家にあり、民族にあり、世界にあり、文化にある。 「小なる我」は、おのおのその職場にあり、その仕事をはたらき、日々 ・・・

上礼なく下学なければ|4月18日のことです。

孟子 2018/04/19公開

上礼なく下学なければ 上礼なく下学なければ、賊民興りて喪ぶること日なけん。(離婁上首章) かみれいなくしもがくなければ、ぞくみんおこりてほろぶることひなけん。(りろうかみしゅしょう) 【訳】 上の者に ・・・

さっと処理する|4月18日のことです。

丸山敏雄 2018/04/19公開

さっと処理する 「気づいた時、気がるに、喜んでさっと処理する」「気づくと同時に行なう」ーこれは成功の秘訣、健康の秘法である。 気づいた時ーそれはその事を処理する最高のチャンスである。 事情のもっとも高 ・・・

この場所で働く|4月17日のことです。

丸山敏雄 2018/04/17公開

この場所で働く 今いる家は、我にとってはただ一つのよき休みの場所である。 今している仕事、それは、世のため人のためにつくす唯一つの仕事である。これ意外に生きている意味はない。 そしてこの仕事のこの働き ・・・

半杓の水で|4月16日のことです。

丸山敏雄 2018/04/16公開

半杓の水で 心すべきは水を粗末にせぬということです。 ある高僧は、ひしゃくに河水をくみ、半杓をもって朝の洗面をすまし、残りの半杓は、ていねいに川にもどしたと申します。 今、福井県永平寺に参拝致しますと ・・・

徒善・徒法|4月16日のことです。

孟子 2018/04/16公開

徒善・徒法 徒善は以て政を為すに足らず、徒法は以て自ら行ふこと能わず。(離婁上首章) とぜんはもってまつりごとをなすにたらず、とほうはもってみずからおこなうことあたわず。(りろうかみしゅしょう) 【訳 ・・・