人生の正味は三十年
人生の正味は三十年 実は人生というものは、まず三十年くらいのものです。実際人間も三十年という歳月を実に充実して生きたならば、それでまず一応満足して死ねるのではないかと思うのです。【342】 #修身教授 ・・・
人生の正味は三十年 実は人生というものは、まず三十年くらいのものです。実際人間も三十年という歳月を実に充実して生きたならば、それでまず一応満足して死ねるのではないかと思うのです。【342】 #修身教授 ・・・
考えるとは何か 真に考えるということは、その問題が常にその人の心の底にあって、忘れる時がないということでなければならぬのです。【111】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブロ ・・・
漫画の害毒 絵本の流行もあまり感心しませんが、漫画本に至ってひどいですね。知を開くことが早すぎると、どうしても人間が平べったくなります。そして持続力がなくなる。ちょうど植木鉢を火鉢に掛けるようなもので ・・・
読書の光② 人生の深刻切実な経験も、もしこれを読書によって、教えの光に照らして見えない限り、いかに貴重な人生経験といえども、ひとりその意味がないばかりか、時には自他ともに傷つく結果ともなりましょう。【 ・・・
読書の光 われわれの日常生活の中に宿る意味の深さは、主として読書の光に照らして、初めてこれを見出すことが出来るのであって、もし読書をしなかったらいかに切実な人生経験といえども、真の深さは容易に気付きが ・・・
鍛錬 われわれ凡人は人生のある時刻において、何らかの意味でかようなきびしい鍛錬をその師から受けない限り、真の人間とはなれないのではないでしょうか。【160】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 ・・・
一日の終わり、人生の終わり われわれが夜寝るということは、つまり、日々人生の終わりを経験しつつあるわけです。一日に終わりがるということは、実は日々「これでもか、これでもか」と死の覚悟を促されているわけ ・・・
偉人の共通項 自分のやりたいことはすぐにやる。つまり自分が本当にしたいと思ったことは、何物を投げ打ってもただちにそれをやる。たとえば本が読みたくなれば、たとえそれが真夜中でも、すぐに飛び起きて読む。 ・・・
伝記の効能 偉人の伝記というものは、一人の偉大な魂が、いかにして自己を磨きあげ、鍛えていったかというその足跡を、もっとも具体的に述べたものですから、抽象的な理論の書物と違って誰にでも分かるし、また何人 ・・・
精神の死 人間も、読書をしなくなったらそれは死に瀕した病人が、もはや食欲がなくなったのと同じで、なるほど肉体は生きていても、精神はすでに死んでいる証拠です。ところが人々の多くは、この点が分からないよう ・・・