49 次世代を担う者たちへ 修身教授録抄 姿勢を正して声を出して読んでみた

とくに国民教育の一隅に身をおくものとしては、教育の窮極目標はこれを一言で申せば、自分の受け持っている子らの一人ひとりが、すべて次代を担うかけがえのない生命だということを、単に言葉の上だけでなくて、身に染みて痛感することでありましょう。したがってこの立場からは、国民教育の根本目標は、自分の受け持つ子供たちの一人びとりの個性を発揮させてることを通して、国家社会のために有用な人材にまで、育て上げるということでしょう。もっともこれらのことは、言葉としては何ら事新しいことではありません。しかしながら、これを真に深い実感として、わが身上に痛感して生きるということは、必ずしも容易なことではないでしょう。修身教授録
まだまだこのような視点にたって物事を考えることが出来ない状態ですね。
教育者ではありませんが、仕事を教えるというような場合でもそのような気持ちで接することが大事なような気もします。
会社としてはやはりしっかり粗利のとれる付加価値の高いサービスを目指さねければ今後立ち行かなくなるのは明白です。
次世代の人材をいかに教育するのかというのは経営者の課題の一つでもありますし、やりがいの提供も適材適所で考えねばなりません。
NHK「100分de名著」ブックス 歎異抄 仏にわが身をゆだねよ
今日も一章だけ読みました。
毎日何かしら悩みや欲求が訪れますが、それでいいと若干感じられました。
仏はそのような人を浄土へ導いてくれる。
ただ仏の存在を信じ、念仏を唱えること。
というような解釈です。
どうなんでしょうね。
今日はここまです。
ちょっと読むのに時間かかる本を選択しました。
ありがとうございます。