人のために尽くす|8月8日のことです。
Release: 2018/08/09 Update: 2018/08/09
人のために尽くす
苦痛に出くわした時は、百八十度に方向をかえて、進んでゆけばよいのであるが、人は案外おろそかである。方向がちがっていることもわかりきっているのに、ずんずん深みに落ちて行く。道義も地におちた、政治がなっておらぬ、などと憤慨したとて、何の役ににも立たぬ。にくんだとて、一物も益するところはない。
こういう時勢には、持っている者は何もかも投げ出して人のため世のために尽くせ、という天の警告であろう。そう考えよう。この世、暗黒は一転して、陽光燦と輝きはじめる。
8月8日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
ここの真理があるんでしょうね。
苦痛を受け入れる。自らを変える。
人のせいには出来ません。
何事も。
世のため人のために生きることこそ人生なんでしょうね。
これを心から思えた時きっと道が開けるのでしょう。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
準備はよいか 準備はよいか。用意はできたか。 「用意周到」とは、物に関する方面だけでよいであろうか。 実はこの奥に、こうした物すべてを生かすか殺すか、そのノド首をぎゅっとおさえているものがある。 それ…
柳は緑、花は紅 お堀端に、柳の糸が春風に吹かれて、薄緑の若芽をしなやかに波打たせる。花屋のウインドーには、真赤なガーベラの花が束ねられて、花瓶にさしてある。「柳は緑、花は紅」 もともと物そのものは、美…
心は常に自由 物の世界を超えた心の面は、常に自由である、どこも平等である。いくら大きい希望をいだいていても、大きすぎるとなじる者はいない。いくら遠大な理想をかかげても、税金はかからぬ。 ゲーテやミケラ…
食物は努力の結晶 今日私どもの日々食膳にのぼる食物は、その料理法や、その食べ方や礼儀等は、何万年の昔から、何人とも計算のできぬほどのたくさんな祖先たちによって考えられ伝えられて、今日まで来ている。 人…
得るは捨つるにあり 「気づいたらすぐする」ことが物事をしとげる秘訣である。 しかし、どうしてもできぬ事がある。行くも帰るも、にっちもさっちも行かなくなる。こうした一生に二度と出会うことのない大窮地に陥…