霊(たましい)の教育|10月17日のことです。
Release: 2018/10/18 Update: 2018/10/18
霊(たましい)の教育
ほんとうの民主教育は、個々人の自覚にたつ。
個人の自覚は、たましいの目覚めをよそにしては得られない。
技能の教育は学校ででもできよう。しかし、霊の教育は、我が国の今日の学校では断じてできない。
これは両親の手にかたく握って、その家庭でしっかりと徹底させねばならぬ。このほかに道はない。
子を思う親、子を持った親は、これを忘れてはならぬ。
10月17日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
心の教育というのは実に難しい問題です。
家庭でしっかりと行う、まったく出来ている気がしません。
自分が両親を大事にし、家族を大事にすることを見せることが大事なんでしょうね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
働きの報酬 働きには、必ず「報酬」がついてくる。 金銭でうける「報酬」は、多少があり、不公平があったりすかもしれないが、この自然にして当然に受ける報酬は、働きに比例して落ちもなく、忘れられもせず、必ず…
自信は仕事の推進力 自信のないことは失敗する。 練習するということは、その仕事なり、競技なりに慣れて間違いないようにするのが、その形から見たところで、その実は、信念をつけるのである。 きっと出来るぞ、…
書は精神の表徴 書道における姿勢は、単に字を書くときの身体の恰好だけでなく、文字となって表れるその人の精神の表徴であり、文字にあらわれる至誠の源泉であり、美的情操の凝りみちて、まさに発動しようとする充…
食物は努力の結晶 今日私どもの日々食膳にのぼる食物は、その料理法や、その食べ方や礼儀等は、何万年の昔から、何人とも計算のできぬほどのたくさんな祖先たちによって考えられ伝えられて、今日まで来ている。 人…
まことの芸術 苦難のないところに、ほんとうの芸術は生まれない。 名優のおどりを見、大家の名画を見ると、神技自在、何のこだわりもなく、すこしの苦しみも見えないが、これこそ全く一生かけて苦しみぬいた汗の賜…