商売は家庭の和から|10月20日のことです。
Release: 2018/10/20 Update: 2018/10/20
商売は家庭の和から
一家の愛和は縦と横と二つの結びが十字形に結びあって、花咲き乱れた春の野のようにあたたかく、ナシやカキの実った秋のように豊かでないと、商売はうまくまいりません。
縦は親子のむつみ、横は夫婦の和合です。
大阪に近い町に住む外科医ですが、このごろ、「夫婦がなごやかにわだかまりなく一つの心でいた日には、患者がひっきりなしにつめかけてくる」ということでした。
夫婦の心の和合ほど、商売に大きいひびきを与えるものはありません。
10月20日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
家族があっての商売ということを忘れてはいけませんね。
だから、しっかりと仕事の仕方を考えなければいけません。
なんでもかんでも受けて苦労する状態では問題です。
夫婦が仲良くというのはやはりバランスよい状態でなくてはいけませんね。
しっかりと反省して時間をかけて改善努力したいと思います。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
仕・止・久・速 以て仕ふべければ則ち仕へ、以て止むべければ則ち止み、以て久しかるべければ則ち久しく、以て速やかなるべければ則ち速かなるは孔子なり。(公孫丑上二章) もってつかうべければすなわちつかえ、…
天の物を生ずるや之れをして本を一にせしむ、而るに夷子は本を二にする故なり。( 滕文公上第五章) てんのものをしょうずるやこれをしてもとをいちにせしむ、しかるにいしはもとをににするゆえなり。(とうぶんこ…
堯の時に当りて① 堯の時に当りて天下猶ほ未だ平かならず。洪水横流し天下氾濫す。(中略)五穀登らず、禽獣人に偪り、獣蹄鳥迹の道、中国に交わる。堯独り之れを憂へ、舜を挙げて治を敷かしむ。(滕文公上四章)…
夜以て日に継ぎ 其の合わざるものあれば仰いで之れを思ひ夜以て日に継ぎ、幸いにして之れを得れば坐して以て旦を待つ。(離婁下二十章) そのあわざるものあればあおいでこれをおもいよるもってひにつぎ、さいわい…
故家・遺俗・流風・善政 故家・遺俗・流風・善政。(公孫丑上首章) こか・いぞく・りゅうふう・ぜんせい(こうそんいかみしゅしょう) 【訳】 昔から忠義を尽くしてきた旧家、後世に残したよき風俗、代々に伝わ…