水に感謝|11月20日のことです。
Release: 2018/11/21 Update: 2018/11/21
水に感謝
私は皆様に提唱したい。「朝あさの洗面こそは、私どもが物質の恩を感謝する最初の礼式」と致そうではありませんか。
井戸(水道の出口)に向かって一礼して、この清水をちょうだい致しましょう。そして、洗面器の中にたたえられた水、これに心より感謝しつつ、祖先にうけ、自然にうけ、親のいただいたこの身体、この顔を、心静かに洗いましょう。清めましょう。
残りの水は、心をこめて草木にかけましょう、道をうるおしましょう。
11月20日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
水がいかに大切なのかということは普段はなかなか気づかないものです。
あらためて水に対する感謝を思い出させていただきますした。
電気も水も当たり前ではものなのをすぐに忘れてしまいます。
時折こうして感じさせていただくことはありがたいことです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
正常心 動物は、本能によって、異常な働きをする。暗夜に物につき当らぬ。渡り鳥が、その方向を間違えぬ。 人は、そもそもそうした本心を持っているのであるが、我がままに堕して、そうした能力を失ってしまった。…
私のための仕事 ある女性は、会社に勤めて、毎日同じことを繰り返している。 もう辞めようと決しての帰りの電車の中で目についた雑誌の記事によって、すべてが我が心の反映であることを読み、電気を打たれたごとく…
玉のごとき心で 家庭に暗影をなげるものは、不平等であり、わがままであり、怒りである。これらがつのってくると、争いとなる。 争いは、自分一人を中心としてものごとを考えることから出発する。人をさげすみ、人…
人生はただ一度である。やり直しがきかない。 その一度を、いかに小さくこじんまりと破綻なく送ろうとするか、いかに大きく万世に響く偉大なる生き方をしようとするか、まこと自由である。 いかほど大きい望みを抱…
わがままは朝寝から 人間が、他の動物とちがって、いろいろの不幸に出会っているのは、その元は全部、わがまま、気ままの心からです。 このわがままは、何よりもまず、朝寝から始まる、と申してよいのです。「人生…