結婚|11月22日のことです。
Release: 2018/11/22 Update: 2018/11/22
結婚
ほんとうを申しますと、男も女も、人の力の半分の働きしか持っていません。
ほんとうの男らしい50と、しんから女らしい50とがぴったりと合一して、ここに100%の人の力が現われるのです。
こうしてできあがったのが、新婚の夫婦でありますから、結婚がほんとうの意味での人生のスタートです。
こうして、世の中のすべての幸福は、夫婦という男女一対の、水も漏らさぬかたい結びあいのなかから生み出されてくるのであります。
11月22日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
夫婦というものは大切なものなんですね。
一人より二人の方が能力を発揮できる。
ましてや家内工業的な仕事の場合、四六時中一緒にいるわけですからどれだけのことかは想像できますね。
感謝しかありませんね。
私の半分は奥さんということですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
まことの芸術 苦難のないところに、ほんとうの芸術は生まれない。 名優のおどりを見、大家の名画を見ると、神技自在、何のこだわりもなく、すこしの苦しみも見えないが、これこそ全く一生かけて苦しみぬいた汗の賜…
馬を殺して肉食するは、軍の糧無きなり。(行軍) 殺馬肉食者、軍無糧也。 「軍馬を殺して食べているのは、兵糧が底をついている証拠である」大切な軍馬まで殺して兵士が食べているとは、遂に食べるものがなく、よ…
自分の道を切り開く 上級学校へ行ける人は、大いに行くがよろしいが、上級学校へ行けないからと言って、決して失望は無用です。いわんや落胆をやです。さらにいわんや、自暴自棄に陥るにおいてをやです。人間の真の…
人生の二大根本真理 この「人生というものは二度くり返し得ないものだ」ということと、もう一つは、われわれ人間は、いつ死なねばならぬかわからぬという、人生に関するこの二大根本真理が、心の底でガッチリと切り…
一日読まざれば一日衰える 読書はわれわれ人間にとっては心の養分ですから、一日読書を廃したら、それだけ真の自己はへたばるものと思わねばなりません。肉体の食物はおろか、たとえ一食でもこれを欠いたら、ひもじ…