幸福の原動力|7月28日のことです。
Release: 2018/07/28 Update: 2018/07/28
幸福の原動力
働くには、こつがある。
それは、喜んで働くこと。進んで、尻がるに、腰がるに、かるがると働くこと。こうした働きが、真の働きである。
この働き、この喜びが、これが人生幸福の原動力であって、こうした人は必ず恵まれる、健康に、経済に、一家の愛和に。
働きは、人の幸福の一切を生み出す動力であり、限りない喜びを生み出す源である。
この働きは、出せば出すほど、いよいよ量を増し、質を高め、能率をあげてくる。
7月28日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
よく趣味がないからとかいうことが言われますが働くことでいいと思いました。
何よりも働くことが幸福の力なら、ただひたすらに働けばいいんですね。
自分も幸福になり、他人も家族も幸せになれる働きをしなければなりません。
そうなってくると今のことを懸命にやることが大切だと思います。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
この場所で働く 今いる家は、我にとってはただ一つのよき休みの場所である。 今している仕事、それは、世のため人のためにつくす唯一つの仕事である。これ意外に生きている意味はない。 そしてこの仕事のこの働き…
真実の道 実は真実の道というものは、自分がこれを興そうとか、あるいは「自分がこれを開くんだ」というような考えでは、真に開けるものではないようです。では、真実の道は、一体いかにして興るものでしょうか。そ…
不仁なるかな、梁の恵王や 不仁なるかな、梁の恵王や。(尽心下首章) 【訳】 不仁であること、梁の恵王は。 ○松蔭は、「この一句が全体の骨子である。(土地が欲しいために無用な戦を起こし、自分の愛する子弟…
自己を築く道具とこつ 人間も自己を築くには、道具やこつが必要です。この場合道具とは読書であり、こつとは実行をいうのです。この二つの呼吸がぴったり合うところに、真の人間はでき上がるのです。【138】 #…
鳥の起つは、伏なり。獣の駭(おどろ)くは、覆なり。(行軍) 鳥起者、伏也。獣駭者、覆也。 「鳥が不意に飛び立つのは、その下に伏兵のいる証拠である。野獣が驚いて走り出すのは、その近くに敵の奇襲部隊がいる…