心を空にする|1月22日のことです。
Release: 2018/01/22 Update: 2019/01/12
何も心に止めぬ、残さぬ、ためぬ。いつも心を空にしている。
思ったらする、気づいたら動かす。
その時その場、いつも自然に、命一ぱいに、豊かに生きている。
不安もなく、不足もなく、朗らかに、和やかに、働く時は力一ぱい働く、休む時は何もかも忘れて休む。
これが大生命に生かされて、己のすべてに生きている姿である。
丸山敏雄一日一話(幸せなるための366話)の1月22日の言葉です。
思った時に全力で行い、休むときには何も考えない。
なかなかできなくなっていますね。
いかに自分が無駄な時間を過ごしていることか。
前のことが終わっていないのに次ぎのことをするのはいけません。
かかえこむ量も自分しっかり調整しなければなりませんね。
今日一日朗らかに安らかに進んで働きます。
関連コンテンツ
客を迎える心 掃除がよく行き届いて、よきほど装飾された店は、なんとも言えぬすがすがしさです。 こうした中にいる人の心は、うきうきと朗らかな喜びと一種のハズミをもって、生き生きとしています。その空気、フ…
受けて起つ「受けて起つ」、これが、存在の原理、人倫の本義であり、大丈夫の心境である。横綱は、さきには立ち上がらぬ。まず相手に立たせ、八方崩れの身構えで、全身を敵に与えて立つ。「さあ、どこからでも、どの…
生き物を愛する心 屋敷の中に寄ってきた動物は、それが何であろうと、いじめぬように可愛がっていきたいものです。 チョウ、ハチ、アブ、ガ、小虫、二~三坪の庭にでも、いろいろの動物がやって来て、にぎやかなこ…
人間は、自分で自分の捕虜になっている。狭い柵の中にもぐりこんで自分勝手に苦しんでいる。おりというのは諸君の肉体である、さくというのは諸君の住宅である。肉体は心のいれもの(容器)ではないか。古人は言った…
涙の調教を経た愛 涙の調教を経ない、いわゆる愛は、山から捕えてきたばかりのサルのように、どこにかみつくかわからない。 愛は、人間のものにならなければならぬ。 愛が人間のものとなってくると、まずにじみ出…