子は親の心の実演|2月6日の言葉です。
Release: 2019/02/08 Update: 2019/02/08
子は親の心の実演
子供は親そのままである。顔形から、身ぶりから、言語の言いぶりから、くせに到るまで・・。
だから子供の手が負えぬ、悪くて困るという時、その原因はことごとく両親にあると知って、自分を改め、夫婦が明朗愛和に帰る時、子供たちに指一本ふれず、一言も言わなくとも、りっぱにたち直ってしまう。
親たちは上べを飾り、人前につくって上品に暮らしていても、子供たちは、堂々と、つつみかくしなく、親の心を実演する。
家は、その小さな名優の舞台である。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)2月6日の言葉です。
子供の責任はすべて親にある。
改めて自分の性根を見直しきっかけですね。
少年たちは文句をたれてばかりですが、それは自分が文句たれだからなのでしょうね。
自分に返ってくるだけでなく子供にも自分の心持ちが反映する。
そんなものが連鎖していくのでは大変です。
自分の心持ちを直すことが大事ですね。
子供を見ていれば自分がわかるということでしょうから、子供に問題があるときは自分の責任としてしっかりととらえることも大事ですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
自己の成長を求める 自己を人間的に成長させることを考えない限り、内面的には現在すでに下り坂にある。【38】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新 人に物事を教え…
与ふるを得ず 子噲、人に燕を与ふるを得ず。子之、燕を子噲に受くるを得ず。(公孫丑下八章) しかい、ひとにえんをあたうるをえず。しし、えんをしかいにうくるをえず。(こうそんんちゅうだいはっしょう) 【訳…
主体を立てる 「一剣を持して起つ」という境涯に到って、 人は初めて真に卓立して、 絶対の主体が立つ。 甘え心やもたれ心のある限り、 とうていそこには到り得ない。 #森信三一日一言 #森信三 #森信三運…
元に還る 私どもは弱すぎるところがあって、すぐに危ない点がでます。これではぐあいが悪い。 お正月には、「おめでとう」。お盆には、祖先にお墓にお詣りをする。ときどき昔からやったことをして、「元に還る」と…
悪法も守るべし つつみかくし無く堂々とあけっ放している人には、相手は必ず公平無私に堂々と取り組む。すべて我が心の反映であることは、我らの常に実見するところである。 いわゆる悪法でも、ある限りは守らなけ…