万物には心がある|3月28日のことです。
Release: 2019/03/27 Update: 2019/03/27
万物には心がある
物は生きている。万物には心がある。物には、我等同胞と同じように敬愛の心を持って接せねばならぬ。
これを知り行なうとき、人は初めて、物から好まれ、恵まれ、助けられる。
わが心の反射鏡の役目をして、その盛衰は心の盈虚と同じ調子であらわれる。
環境・周囲に困難があらわれたときは、己を心、生活を反省せよ。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、3月28日の言葉です。
なんにでも心がある。
そんな風にいつも思うことは大事ですね。
きっと心の有りようがかわるのでしょう。
うまくいかない時にどう考えるか。
機械の調子が悪い時どう考えるか。
それによって物事が変わるのは当然のことですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
物に動かされない心 物が貧しくなると心が乱れ、俸給の多少によってその働きに色をつけるような人間は、たくさん持たせると遊びをおぼえる、余裕ができると堕落する。 物質に動かされない心にして、はじめて物質を…
この場所で働く 今いる家は、我にとってはただ一つのよき休みの場所である。 今している仕事、それは、世のため人のためにつくす唯一つの仕事である。これ意外に生きている意味はない。 そしてこの仕事のこの働き…
まことの芸術 苦難のないところに、ほんとうの芸術は生まれない。 名優のおどりを見、大家の名画を見ると、神技自在、何のこだわりもなく、すこしの苦しみも見えないが、これこそ全く一生かけて苦しみぬいた汗の賜…
相手に合わせる 和合一致は、人の望むところ、排撃闘争は、人の好まぬところ。にもかかわらず、憎しみ、争いの絶える時がない。これはどこから来るのであろうか。逆になっているからである。和するということは、自…
はたらきと遊び はたらきも、気持ちよくやっておればこれほど愉快なものはなく、はたらき自身が遊びとなる。 昔の人が、「芸に遊ぶ」といったのは、この境地をさしたのであろう。 そう見てくると、はたらきと遊び…