ただそんなもの|8月19日のことです
Release: 2019/08/19 Update: 2019/08/19
ただそんなもの
自分は偉いと、思っている。それで偉くないのかというと、偉くないこともない。偉いかというと、偉いこともない。
それはどうなのかというと、偉くもない、偉くないこともない。ただどうもないのです。ただそんなものである。
人間というものは、ただある通りにある。その通りにあるものであって、偉くもなければ偉くないこともない。ただそんなものであります。
8月19日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
昨年もこの言葉があったんですね。
はじめて聞いたような感覚です。
自分のことを認めるのはいいことだと思いますが偉いとか偉くないとかの感覚ではないですね。
ただ人間はそんなもの。
たしかにそうです。
そんなもんです。
死ねばみんな一緒です。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
戦道勝たずんば、主は必ず戦えと曰うとも、戦うこと無くして可なり。(地形) 戦道不勝、主曰必勝、無戦可也。 「(これとは反対に)とても勝てないという見通しであれば、たとえ主君から必ず戦えという命令があっ…
杖つきて立つは、飢(う)うるなり。汲みて先ず飲むは、渇(かつ)するなり。(行軍) 杖而立者、飢也。汲而先飲者、渇也。 「敵の将兵の中で、杖をついている者が多いのは、兵糧が不足していて、敵兵が飢えて体が…
夫れ未だ戦わずして廟算(びょうさん)するに、勝つ者は算を得ること多きなり。(始計) 夫未戦而廟算、勝者得算多也。(未戦而廟算、不勝者得算少也。) 「開戦に先立って、祖先を祀(まつ)るみたまやで彼我両軍…
無量の鉱石を掘り起こす お互い人間として最も大切なことは、単に梯子段を一段でも上に登るということにあるのではなくて、そのどこか一カ所に踏みとどまって、己が力の限りハンマーをふるって、現実の人生そのもの…
俸給の額 永い目で広く世の中を見ていると、能ある人は隅にかくれてはいない、つまらぬ人間が高給はとらぬ。必ず自然にその人に適するように定まるものである。 少なくとも就職の当初は、これに満足しており、喜び…