明るい心で堂々と|5月3日のことです。
Release: 2019/05/03 Update: 2019/05/03
明るい心で堂々と
後ろ向きに歩くから、溝に落ちるのである。先々を恐れるから、憂えるその心の影が、わるいこと苦しいことを招きよせる。
「貧するから鈍する」のである。
「希望は心の太陽である」。日が昇れば、夜があける。いつも心に希望を持ち、太陽のように明るい心を高くかかげて堂々と進む人の前途には、決して不幸は来ない。明朗は、生活を堅実にし、万人を健康にする。
明日は楽しい。子供たちの行く先こそ、どんなに伸びてくる事だろう、世の中はどんなに良くなる事だろう。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、5月3日の言葉です。
常に頭の中はポジティブした方いいということですね。
希望を持ち、明日は良くなると思う人にこそ明るい未来が待っている。
時間は勝手に進むのですから後戻りはできません。
憂える必要はなんですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
柳は緑、花は紅 お堀端に、柳の糸が春風に吹かれて、薄緑の若芽をしなやかに波打たせる。花屋のウインドーには、真赤なガーベラの花が束ねられて、花瓶にさしてある。「柳は緑、花は紅」 もともと物そのものは、美…
人間は発電体 中国地方に、実業家があった。あるところまで成功すると我がままが出、身体をそこね、事業も一気に下りはじめた。 ふとした事から、「君の滅入った心が、事業をだめにする。さびしい心が、人を寄せつ…
書は精神の表徴 書道における姿勢は、単に字を書くときの身体の恰好だけでなく、文字となって表れるその人の精神の表徴であり、文字にあらわれる至誠の源泉であり、美的情操の凝りみちて、まさに発動しようとする充…
「働き」は解決の鍵 世の中のすべての苦難を解決する鍵は。「はたらき」である。 この鍵は、そのままでは鍵穴にでもうまくはまらず、かさかさして鍵自身が傷ついたり折れたりする。必ず喜びの油を注いで使わねばな…
世を動かす人 事に高下があり、物に尊卑があると考えるのは、人の錯覚である。 貴賤尊卑は人の心にあって、物そのもの、事そのことに、あるのではない。 これを人の肉体についてみると、頭と手足を、目鼻と胃腸と…