時の記念日|6月10日のことです。
Release: 2019/06/10 Update: 2019/06/10
時の記念日
六月十日は、「時の記念日」である。
しかし時間を正確に守るのは、実は文化の進んだ社会でのことではなくて、動物の生活は、時間厳守で一歩もまちがえない。
正しい時間の中に生きているのが、生物の本質である。
時間というものは、生物のために設けられた宇宙の規定でもある。
時間とは、空間の連続を、たてに区切ったものである。
実は時間などというが、あるのではない。ただ無始より以来、無限の一大連続があるのみである。
6月10日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
丸山先生の言葉は時として難しいんですがふむふむとなります。
これはやはり何かが降りてくるような感覚になったんでしょうね。
世の中にはそういうことを感じる人がいるというこでしょうね。
動物というのが時間を間違えないというのは確かにそうです。
人間も日が出たら起き、沈めば休む。
その当たり前を取り戻さなければ調子が狂うのは当然のことなんでしょうね。
これから働き方も変わっていく。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
大自然を味わう 人の世のすべては、自分の鏡であり、さらに草木も、鳥獣も、自然の動きも皆、わが鏡であることが判ってくる。 作物も、家畜も、わが心の生活をかえれば、その通りに変わっていゆく。 私をとりまく…
生成発展の原理 人は男性と女性と、なぜ二様になっているのであろうか。 これは、人に限らず、陰と陽と+と-と二通りの対立と、その合一によって、万象を、生命を、幸福を生みい出すように出来ている。生成発展は…
引き上げぶり 仕事の場合、時間がきたら、さっさと引き上げる。それは最もよいことである。 すべての仕事を、始末をつけ後片付けをして、道具、機械、物、そうした私の一日の仕事を助けてくれ、そうさしてくれた、…
耳という心の関門 聞えぬことを無理に聞こうとして、聞き耳を立てたり、また聞いても聞かぬふりをしたり、耳をとおしてわが心を偽ることは皆、耳の機能をにぶらせ、耳を聞えなくすることである。 「風疎竹に来る …
現世は、あらゆる物質は人の取るに任されている。すべての財貨は、すべての人に託されている。すべてのポスト(位置)は、人の来るに任されている。すべての職業は、適任者はまちあぐんでいる。 ただ己が、それを知…