善く攻むる者は、敵其の守る所を知らず。善く守る者は、敵其の攻むる所を知らず。(虚実)|3月2日
善く攻むる者は、敵其の守る所を知らず。善く守る者は、敵其の攻むる所を知らず。(虚実)
故善攻者,敵不知其所守;善守者,敵不知其所攻。(微乎微乎、至於無形、神乎神乎、至於無声、故能為敵之司命。)
「攻撃の巧みな者にかかると、敵はどこを守っていいかわからなくなる。守備の巧みな者には、敵はどこを攻めていいかわからなくなるものだ。(まさに姿も見えず、音も聞こえず、自在に敵を翻弄する。だから、敵の死命を制することができるのである)」
攻守のベテランの、神出鬼没な戦いぶりを説明している。かっこ内は、微なるかな、微なるかな、無形に至る。神なるかな、神なるかな、無声に至る。故に能く敵の司命を為す。と訓む。
3月2日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはよございます。
まさにゲリラ的な戦い方にも感じます。
神出鬼没。
仕事ではどのように生かせばよいのでしょうか。
目立たないように着々と準備をすすめ、いつも間にか勝つ。
こんなところでしょうか。
とにかく目立たないことですかね。
今日も一日がんばります。