三軍の衆、必ず敵を受けて敗無からしむべきは、奇正是れなり。(兵勢)|2月18日
Release: 2020/02/18 Update: 2020/03/01
三軍の衆、必ず敵を受けて敗無からしむべきは、奇正是れなり。(兵勢)
三軍之衆、可使必受敵面無敗者、奇正是也。(兵之所加、如以暇投卵者、虚賞是也。)
「全軍に敵を迎え入れて必勝の結果を得るようにさせるには、正と奇の戦術をうまく組み合わせるからである。(固い石で卵をくだくようにわが軍が敵を粉砕できるのは、充実した戦力で敵のすき(虚)を叩くからである)」
石段は固い石のこと。碬(砥石)とするテキストもあるが、ここでは”石段”とした。
かっこ内は、兵の加うる所、石段(たん)を以て卵(らん)に投(とう)ずるが如くなるは、虚実是れなり。と訓ずる。
2月18日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはよございます。
石に段で一文字になっているたんという文字が出てきませんでした。
無い文字は初めてですね。
正と奇。
真っ正面からそして奇を狙いつつ作戦を立てる。
戦争にいかにして勝つかというのは考えることですね。
内側の兵の士気も高める必要があるでしょうし、規律も守らせる必要がある。
そして情報戦も仕掛ける。
戦いは勢いで怒りでやってはいけませんね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
故に兵を知る者は、動いて迷わず、挙げて窮せず。(地形) 故知兵者、動而不迷、拳而不窮。 「だからいくさのことをよく知っている者(すなわちいくさ上手)は、味方、敵、地形を三つ完全に把握しているので、一度…
故に進んで名を求めず、退きて罪を避けず、唯人を是れ保ちて、利、主に合うのは、国の宝なり。(地形) 故進不求名、退不避罪、唯人是保、而利合於主、国之宝也。 「したがって、軍を進めて戦いに勝っても名誉を求…
是の故に、散地には吾将に其の志を一にせんとす(九地) 是故、散地吾将一其志。 「それ故に、兵の心が散漫になっている散地においては、わたしは兵士の心を一つにまとめて団結を固めなければならない」ここの散地…
甲を巻きて趨(はし)り、日夜処(お)らず、道を倍して兼行し、百里にして利を争えば、(軍争) 巻甲而趨、日夜不処、倍道兼行、百里而争利、(則擒三將軍,勁者先,疲者後,其法十一而至。) 「たとえば、重い鎧…
将弱くして厳ならず、教道明かならず、吏卒常に無く、兵を陳(つら)ぬるに縦横なりを乱と曰う。(地形) 将弱不厳、教道不明、吏卒無常、陳兵縦横曰乱。 「将軍が柔弱で厳しさを欠き指導方針も不明確であり、配下…