斥沢(せきたく)を絶(わた)れば、惟亟(すみやか)やかに去りて留まること無かれ。若し軍を斥沢の中に交うれば、(行軍)|4月16日

Release: 2020/04/16 Update: 2020/04/16

斥沢(せきたく)を絶(わた)れば、惟亟(すみやか)やかに去りて留まること無かれ。若し軍を斥沢の中に交うれば、(行軍)

絶斥沢、惟亟去無留。若交軍於斥澤之中、(必依水草、而背衆樹、此處斥沢之軍也。)

「③湿地帯で戦う場合。
湿地帯を行軍するときは、速やかに通過するべきで、そこに野営をしてはいけない。万一、湿地帯で敵と交戦するときには、(水や茂みをうまく利用し、多くの樹木を背にして戦うべきである)」
湿地帯は足場が悪いので攻撃を受けると不利だ。止むなく戦うときには隠蔽物を利用すること。かっこ内は、必ず水草に依りて衆樹を背にせよ。此れ斥沢に処るの軍なり。と訓ずる。

4月16日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。

おはようございます。

行軍でもっとも大切なのが安全・危険の見極め。

現状の分析をしっかりとする。

今どこにいるのか、これからどこに向かうのか。

考えなければいけません。

勝つためにすることですから。

ビジネスでも今の会社の位置を考えたりするのはよい機会かもしれません。

今日も一日がんばります。

HOME


関連コンテンツ


コメントはお気軽にどうぞ

メールアドレスは公開されません。
また、* が付いている欄は必須項目ですので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください