宇宙とつながる「息」|3月15日のことです。
Release: 2018/03/15 Update: 2018/03/15
母親の胎内に十カ月のやすらぎの成長を遂げると、呱々の声と共に、外界に生まれ出てくる。
その時、肉体は別になるが、呼吸のリズムは、母親と同じ調子に、ちょうど時計のネジをかえられたようにキチキチと同じセコンドをきざむ。一生を終わるまで・・・。
いきは、親子がつながる糸であるだけでなく、宇宙に生命と直接つながる無形の糸である。
3月15日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の言葉です。
母親と同じ呼吸のタイミングなんですね。
そう考えるといかに切っても切れないものが生涯にわたりあるんだとつくづく感じます。
すぐに当たりまえのように生きているように感じますがそうではありませんね。
感謝の力足りないんでしょうね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
陰のかまえ 陰のかまえというのは、一切を受け容れて、対立しない。すべての我を与えて、我なき心境、これは存在の窮極である。 対者がなくなるので、全一におり、統体の真に還る。すべてが我となって、すべてが身…
決死の覚悟 鉢巻は、いざという時、「我が身は神の占めるところとなれ。神様に差し上げるから、神よ、我が身を拠りどころ(依代)として乗り移れ」というような心持ちでしめたのである。決死の覚悟を決めたというし…
ただ努力あるのみ 上達の道は、ただ努力あるのみです。練習あるのみです。研究あるのみです。 気のむく時も気のむかぬときも、忙しい日も楽な日も、必ず筆をとりましょう。少なくとも一日に必ず一度は筆をとりまし…
心は常に自由 物の世界を超えた心の面は、常に自由である、どこも平等である。いくら大きい希望をいだいていても、大きすぎるとなじる者はいない。いくら遠大な理想をかかげても、税金はかからぬ。 ゲーテやミケラ…
窮すれば通ず 事業の上でも経済の上でも、その他奇禍にあった場合でも、恐れ、憂え、怒り、急ぎ等々の私情雑念をさっぱりと捨てて、運を天に任せる明朗闊達な心境に達した時、必ず危難をのがれることが出来る。 見…