ヒントは書物の中に
Release: 2022/06/14 Update: 2022/06/14
ヒントは書物の中に
諸君が将来何らかの事に当たって、必要が生じた場合、少なくともそれを処理する立場は、自分がかつて読んだ書物の中に、その示唆の求められる場合が少なくないでしょう。つまりかつての日、内心の要求に駆られて読んだ書物の中から、現在の自分の必要に対して、解決へのヒントが浮かび上ってくるわけです。【107】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
過去の読書によって解決の糸口が見つかる。
教授のように深い読書ができる人はそうなのでしょうか。
たしかに若い時に読んだ本というのは違うと思います。
教科書などでも印象に残っているものというのはあるのものです。
一番大事な時期にしっかり読書をしていけばいかったと感じます。
まだ、時間はあるのでこれから先計画的に読んでいかなければなりませんね。
とくかく眠さとの闘いなのです。
関連コンテンツ
本を読む 本を読む場合、分からぬところはそれにこだわらずに読んでいくことです。そうしたところどころピカリピカリと光るところに出合ったら、何か印を付けておくのもよいでしょう。そして一回読み終えたら、少な…
昔の婦人は、「寝顔は夫に見せぬ」ということが、妻としての大切なたしなみの一つであったといわれていますが、現在こうしたたしなみを失わない女人が、果たしてどの程度にあると言えるでしょうか。なるほどどの家…
とくに国民教育の一隅に身をおくものとしては、教育の窮極目標はこれを一言で申せば、自分の受け持っている子らの一人ひとりが、すべて次代を担うかけがえのない生命だということを、単に言葉の上だけでなくて、身に…
人となる道を明らかにする われわれは、一体何のために学問修養をすることが必要かというに、これを一口で言えば、結局は「人となる道」、すなわち人間になる道を明らかにするためであり、具体的に言えば、「日本国…
生き甲斐のある人生 いやしくも人間と生まれて、多少とも生き甲斐のあるような人生を送るには、自分が天からうけた力の一切を出し尽くして、たとえささやかなりとも、国家社会のために貢献するところがなくてはなら…