純情素朴な魂
Release: 2022/10/27 Update: 2022/10/27
純情素朴な魂
真に大きく成長してやまない魂というものは、たとえ幾つになろうと、どこかに一脈純情な素朴さを失わないものです。【338】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
純情という言葉を普段あまり使わない気がしますね。
純情と言う言葉を少し考えてみるとなんとも味わいのある言葉です。
これはよい誉め言葉にも感覚的に感じられる部分かもしれませんね。
「あの人は純情の人がだから」とか言われると何かこういい感じがします。
純情とはすなおで邪心のない心。利益・策略を離れて、いちずに寄せる人情・愛情。
ということですからそういう心は常にもっていたいものです。
そういう魂を失わないためにも本を読むとかして感動がなければいけないのでしょうね。
今日は感動的なものを読むことにしたいです。
関連コンテンツ
教育が、民族の運命に対していかなる意味を持つかという問題については、今さら喋々するまでもなく明らかなことであり、また、諸君ら自身としても、この点については一応よく分かっていることと思います。すなわち教…
われわれ人間というものは、すべて自分に対して必然的に与えられた事柄については、そこに好悪の感情を交えないで、素直にこれを受け入れるところに、心の根本態度が確立すると思うのであります。否、われわれは、か…
自分の利害、他人の利害 ところで「我」に引っ掛かっているとは、言い換えれば、常に自分の利害を中心にして、人のために尽くすということの分からない人間ということでしょう。つまり自分の利害はよく分かるが、他…
人間苦しい目に出逢ったら、自分をそういう目に遭わせた人を恨むよりも、自分のこれまでの歩みの誤っていたことに気がつかねばなりません。かくして初めて自分の道も開けるのです。また人間の内面的な強さや、しなや…
読書の光② 人生の深刻切実な経験も、もしこれを読書によって、教えの光に照らして見えない限り、いかに貴重な人生経験といえども、ひとりその意味がないばかりか、時には自他ともに傷つく結果ともなりましょう。【…