歩き方と人間の格①
歩き方と人間の格① 人間いつまでも、ああいうふうに歩いているようでは駄目ですね。(この時、授業時間にもかかわらず、廊下をペタペタと、スリッパを引きずってゆく生徒の足音が、騒々しく聞こえてくる)。内でこ ・・・
歩き方と人間の格① 人間いつまでも、ああいうふうに歩いているようでは駄目ですね。(この時、授業時間にもかかわらず、廊下をペタペタと、スリッパを引きずってゆく生徒の足音が、騒々しく聞こえてくる)。内でこ ・・・
友情 友情の最も深く感ぜられるのは、何と言っても道を同じくし、師を共にする同門の友との間柄でしょう。というのも、その時そこで語り合う問題は、決して単なる世間話ではなくて、常に人生の問題であり、道の問題 ・・・
道の上の友 友人関係において、真に尊敬するに足る友人とは、結局は道の上の友ということでしょう。したがって道の上の友ということになると、結局は師を共にする場合が多いと言えましょう。つまり同門の友というわ ・・・
階段を登る工夫③日々の準備 しかしそのためには、非常な精神力を必要とするわけです。階段をさらさらと登るには、二倍の力ではなお足りないでしょう。少なくとも三倍以上の、心身の緊張力持たねばできない芸当です ・・・
階段を登る工夫②さりげなく この辺の趣が分からなくては、その人の人生もまだ本格的に軌道に乗ったとは言えないでしょう。そこでまたお互い人間は、逆境の時でも、はたの人から見て、苦しそうに過ごすものではない ・・・
階段を登る工夫①さらさらと 諸君は階段を昇るとき、まるで廊下でも歩くように、さらさらと登る工夫をしてごらんなさい。というのも人間の生命力の強さは、ある意味ではそうしたことによっても、養われると言えるか ・・・
生き甲斐、生まれ甲斐 われわれ人間にとって、人生の根本目標は、結局は人として生をこの世にうけたことの真の意義を自覚して、これを実現する以外にない。そしてお互いに、真に生き甲斐があり生まれ甲斐がある日を ・・・
出処進退でわかる人の真価 すべて物事は、平生無事の際には、ホンモノとニセモノも、偉いのも偉くないのも、さほど際立って分からぬものです。ちょうどそれは、安普請の借家も本づくりの住居も、平生はそれほど違う ・・・
ホンモノとニセモノ 真実なものと、そうでないもの、ホンモノとニセモノとは、平生は一向にその相違は見えなくても、一たん事が起きると、まごうかたなくその相違が現れるものです。そこでホンモノとニセモノとの相 ・・・
知りにくい自己を知る お互い人間というものは、自分の姿が一ばんに見えないものであります。したがって私達の学問修養の眼目も、畢竟するに、この知りにくい自己を知り、真の自己を実現することだと言ってもようで ・・・