為すあらんとする者は|3月10日のことです。
為すあらんとする者は 顔淵曰く、「舜何人ぞや、予れ何人ぞや」と。為すあらんとする者は亦是くの若し。(滕文公上首章) がんえんいわく、「しゅんなんびとぞや、われなんびとぞや」と。なすあらんとするものはま ・・・
為すあらんとする者は 顔淵曰く、「舜何人ぞや、予れ何人ぞや」と。為すあらんとする者は亦是くの若し。(滕文公上首章) がんえんいわく、「しゅんなんびとぞや、われなんびとぞや」と。なすあらんとするものはま ・・・
夫れ道は一のみ。(滕文公上首章) それみちはいつのみ。(とうぶんこうじょうしゅしょう) 【訳】 そもそも道というものは一つである(堯や舜のような聖人の道も我々凡人のそれも一つである。善なる本性のままに ・・・
変ずるを欲せず 崇に於て吾れ王に見ゆることを得たり。退きて去るの志あり、変ずるを欲せず。故に受けざるなり。(公孫丑下十四章) すうにおいてわれおうにまみゆることをえたり。しりぞきてさるのこころざしあり ・・・
一時なり 彼れも一時なり、此れも一時なり。(公孫丑下十三章) かれもいちじなり、これもいちじなり。(こうそんちゅうげじゅうさんしょう) 【訳】 あの時はあの時、今は今だ。 〇松陰は、「君子には、己れに ・・・
天を怨みず 君子は天を怨みず、人を尤めず。(公孫丑下十三章) 【訳】 心ある立派な人は、どんなことがあろうとも、天を怨んだり、人をとがめたりはしない。 〇松陰は「心ある立派な人の心は、二つの面がある。 ・・・
子、長者を絶つか 子、長者を絶つか。長者、子を絶つか。(公孫丑下十一章) し、ちょうしゃをたつか。ちょうしゃ、しをたつか。(こうそんちゅうだいじゅういっしょう) 【訳】 あなたの方からこの年寄り(孟子 ・・・
矜式する所あらしめんと欲す 中国にして孟子に室を授け、弟子を養ふに万鐘を以てし、諸大夫国人をして皆矜式する所あらしめんと欲す。(公孫丑下十章) みやこのもなかにしてもうしにしつをさずけ、でしをやしなう ・・・
過や日月の食の如し 古の君子は其の過や日月の食の如し。民皆之を見る。其の更むるに及びてや、民皆之れを仰ぐ。今の君子は豈に徒に之れに順ふのみならんや。又従つて之が辞を為る(公孫丑下九章) いにしえのくん ・・・
与ふるを得ず 子噲、人に燕を与ふるを得ず。子之、燕を子噲に受くるを得ず。(公孫丑下八章) しかい、ひとにえんをあたうるをえず。しし、えんをしかいにうくるをえず。(こうそんんちゅうだいはっしょう) 【訳 ・・・
未だ以て言ふべからざるか 今、既に数月なり、未だ以て言ふべからざるか。(公孫丑下五章) 【訳】 (蚳鼃(ちあ)さんの司法官の士師となり)もう数か月もたったのに、まだ(王の失政を諫めたという話を耳にしま ・・・