やまとおのことは|5月19日のことです。
Release: 2019/05/19 Update: 2019/05/19
やまとおのことは
およそわが身辺に起伏する雑事については、心を微動だもさしてはならぬ。明鏡のごとき不動心を堅持して、泰然として山のごとくではなくてならぬ。
しかしながら、事いやしくしておおやけのこと、祖国の重大事に関しては、猛火のただ中に屹立した不動明王の大勇猛進をもって、降魔の大剣を揮い、一刻の逡巡もなく、寸毫の妥協もあってはならぬ。毅然として起ち敢然として進む。
これこそ、やまとおのことの、さながらなる心境である。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、5月19日の言葉です。
大和男子(やまとおのことは)。
先人達に感謝しなければなりませんね。
今こうしていられるのもたくさんの大和男子のおかげです。
自分も今できることをしっかりやらなければと思います。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
道を得たる者は助け多く、道を失へる者は助け寡し。(公孫丑下道章) 【訳】 正しい道義の道を行っている者は自然と助けが多く、仁義の道を失った者は助けが少ない。 孟子一日一言、2月25日、今日の言葉です。…
何も心に止めぬ、残さぬ、ためぬ。いつも心を空にしている。 思ったらする、気づいたら動かす。 その時その場、いつも自然に、命一ぱいに、豊かに生きている。 不安もなく、不足もなく、朗らかに、和やかに、働く…
堯舜・湯武・五覇 堯舜は之れを性にするなり。湯武は之れを身にするなり。五覇は之れを仮るなり。久しく仮りて帰さず、悪んぞ其の有に非ざるを知らんや。(尽心上三十章) 【訳】 堯や舜は、自分の天性のままに仁…
予れ私かにこれを人に淑くす 君子は沢は五世にして斬え、小人の沢も五世にして斬ゆ。予れ未だ孔子の徒たるを得ざるなり。予れ私かにこれを人に淑くす。(離婁下二十二章) くんしのたくはごせいにしてたえ、しょう…
堯舜も人と同じきのみ 堯舜も人と同じきのみ(離婁下三十二章) ぎょうしゅんもひととおなじきのみ。(りろうしもさんじゅうにしょう) 【訳】 堯も舜でさえも、普通の人と変わりはない。 〇松陰は、「聖天子と…