よいものは栄える|4月12日のことです。
Release: 2019/04/12 Update: 2019/04/12
よいものは栄える
社会は一つのもの(全一統体)として、一つの目的(すすみ、栄え、太る)に進行をつづけて一日も一分も止みません。ですから、これに追いつて行くものは栄え、反抗するものはだめになるでしょう。
稲や麦でも、よい種類は栄える。商売にしても、うまい物・やすい物を売る商店が栄える。
この道理ははらの底から悟りきって、世のため人のために一円の金銭でも一枚の紙でも喜んで大切につかう人、これこそ金持ち心理に徹した人、おのずからにめぐまれ尊ばれる人であります。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月12日の言葉です。
ものの道理というのは決まっている。
たしかにそうだなぁと思います。
商売はだれかの役に立つものが売れる。
世のため人のためになるものは向うから買ってくれて値段も気にしないで感謝される。
それを探し続けることが大事なんだと思います。
時代の変化に対応しつつ
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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