一秒の中に生きる|5月28日のことです。
Release: 2019/05/30 Update: 2019/05/30
一秒の中に生きる
人は、はてしもないほど広い地球の上の、ただ一つの点に立っている。
と同時に、限りもない昔から終わりもない未来にと続いて流れていく時間の、ただ一秒の中に生きている。
そしてまた、今生きている一瞬一瞬は、前と後ろに二つの面をもっている。
一方は、暗い、冷たい、陰の面、ほかの一方は、明るい、暖かい、陽の面。そして、どちらに向いて進むも、自由勝手である。ただ陽の面に進めば、常に喜びと幸福とがまっているが、陰の方に行けば、必ず苦痛と不幸が控えているだけである。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、5月28日の言葉です。
今の一分一秒に生きなければなりません。
それも常に明るくそして朗らかに。
どうしていくのかは自分の問題ではありますが答えは出ています。
明るく朗らかに過ごしていつも笑顔でいればいい。
決めるのは自分自身ですね。
それでもいろいろあるんですから。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
圮地には吾将に其の塗を進まんとす。(九地) 圮地吾将進其塗。 「行軍の難儀な圮地においては、わたしは、進軍をつづけて一刻も早くそこを脱することを考えねばならない」圮地は絶地の中にのみあるとはかぎらない…
負けじ魂を燃やせ 実際修養ということさえ、ある意味では負けじ魂がなければ、なかなかできるものではありません。その点からは、偉人とは道を履み行う上で、何人にも負けをとるまいと、生涯覚悟して生き貫いた人と…
聖人は百世の師なり 聖人は百世の師なり。(中略)而るを況や之れに親炙する者に於てをや。(尽心下十五章) せいじんはひゃくせいのしなり。(中略)しかるやいわにゃこれにしんしゃするものにおいてや。(じんし…
彼を知り己を知れば、百戦して殆(あや)うからず。彼を知らずして己を知れば、一勝一負(いっしょういっぷ)す。(謀攻) 知彼知己者、百戦不殆、不知彼而知己、一勝一負。(不知彼不知己、毎戦必殆。) 「敵を知…
大人の事あり、小人の事あり 大人の事あり、小人のことあり。(滕文公上四章) たいじんのことあり、しょうじんのことあり(とうぶんこうよんしょう) 【訳】 (世の中には)人の上に立って政治をする(人君など…