人生の主役|4月1日のことです。
Release: 2018/04/01 Update: 2018/04/01
人の生命を神にうけているが、一度生まれれば、各々の自性をうけて自由となる。この自由は、舞台における俳優の自由である。
人生は演劇である。劇作家、監督、演出、それはただ一人でかねていて、到らぬくまもなく、及ばぬ時処もない。この演劇は悠久の古から永遠の未来にまで踊りつづけている、大規模の幕なしの劇である。全地上が舞台であり、濃藍の海と、緑の岡と、コバルトの空と、背景の美しさ。花あり、紅葉あり、鳥鳴き、魚躍る。その大演劇の主役は、己自身である。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月1日の言葉です。
人生は演劇のようなもの。
たしかにその通りです。
実際、自分で夢を描きそのようになるためにしていくことは誰しもがしていることです。
一人ひとりに人生があり、自分で選び生きている。
自分が主役なんですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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